恋愛５題：恋する兄弟姉妹で５題

親の再婚やらで兄弟姉妹になった血の繋がらない２人の恋。
血のつながりはあるけど恋してしまった2人の恋。
恋ではなくてただのシスコンorブラコン。
など、設定は問いませんが、「兄弟姉妹」であることは必須です。


兄から妹へ５題

小さい頃から知っている。
単純な奴。
我侭生意気・・・でも君が。
天使の寝顔が悪魔に見える。
お兄ちゃんと呼ばないで。


姉から弟へ５題

好きな子できた？
追い越された目線の先。
いつまでたっても子供なんだから。
・・・男らしくなっちゃって。
姉の威厳は失わない。


妹から兄へ５題

自慢のお兄ちゃん。
子供扱いしないで。
貴方の隣が似合う人。
置いていかないで。
「綺麗だ」って言われたい。


弟から姉へ５題

貴女を越える。
勝手に部屋に入るな。
俺だって男だぜ。
ガキ扱いすんな。
「姉貴」なんて呼ばない。


恋する兄弟姉妹へ５題

一生続く関係。
家に帰りたくない。
生まれた頃から知っている。
どこか遠いところへ行こう。
君とキョウダイでよかった。


一卵性双子へ５題

同じ顔違う自分
比較対象はいつも同じ
僕らはセットじゃない
間違えて欲しくない人
もう一人の自分


二卵性双子へ５題

言わなければ分からない
キミとボクのつながり
いっそのこと同じ顔だったら
持つべきものは
キミと違う姿で良かった

異世界召喚ファンタジーで３０題①

異世界召喚ファンタジーで３０題①


０１：日常ってなんだっけ。
０２：１、夢。２、ドッキリ番組。３・・・現実逃避。
０３：お約束。
０４：君が世界を救えるか。
０５：トキメキタイム。

０６：サンタクロースがいないなんて！！
０７：やってやろうじゃん。
０８：俺にとっちゃ異世界。
０９：僕の存在意義。
１０：魔法。

１１：おうちにかえして。
１２：僕は君。君は僕。
１３：どうせならスーパーマンにしてくれよ。
１４：世界が違うだけ。
１５：目が覚めたら。

１６：君がスキ。
１７：悔いの残らないように。
１８：食い倒れツアー。
１９：世界の始まり。
２０：異分子ですが、何か？

２１：恋のキューピッド。
２２：壊されない友情。
２３：裏切り、そして悲鳴。
２４：1人ぼっち。
２５：ゲームみたい・・・でも現実。

２６：カミサマ、私が嫌いですか？
２７：決闘を申し込む。
２８：見つかってしまった。
２９：私の愛しき世界。
３０：いつかまた。

ファンタジーで３０題

０１：平和な日々
０２：この国の魔法
０３：この剣に誓いを
０４：研究所襲撃
０５：怪しい集団

０６：その瞳に囚われる
０７：今日から私は・・・
０８：自分の身は自分で護れ
０９：人ではないモノたち
１０：逆境

１１：高見の見物
１２：ただの意地っ張り
１３：アルビノ
１４：山賊の頭領
１５：剣よりも杖よりも

１６：いでよ、ドラゴン
１７：誇り高き血筋
１８：隠さねばならぬもの
１９：下町　※スラム、貧民街などでも可
２０：色男の行き着く先

２１：囮パーティ
２２：ドレスの覆うもの
２３：本当の狙い
２４：賽は投げられていた
２５：黒い獣

２６：立ち向かえ
２７：最終決戦
２８：古代の遺跡
２９：あなただったのですか
３０：そして僕らは

以上のお題をもっと詳しくした「文」バージョンは

恋愛５題：恋する君へ（５種）

恋愛自覚前の君へ　５題

可もなく不可もなくな存在。
私のこと嫌いですか。
ふとした優しさに救われる。
気がつけばそこにいる。
あれ、こんな顔してたっけ。


恋愛自覚途中の君へ５題

言われてみれば、いつもより笑ってるかもしれない。
特別な意味なんてないに決まってるのに…嬉しいのは何故。
この関係に名前をつけるにはまだ少し、早いのかもしれない。
相手が違うだけで同じ話でも心はまるで違う。
存在に気が付いて、それからは坂道を転がるように早くて。


片思いしてる君へ　５題　

その手が少しでも俺に触れたらいいのにと思うのに。
照れくさそうに笑う彼女に、ずっこけそうになる。
「デートじゃない」とはできるだけ言いたくなかったから。
なんだか恋人みたいな会話だな。
私ばかりドキドキしてる。


恋が叶ったばかりの君へ５題

 自分の行動の影に必ずあの人がいる。
それは純粋で嬉しい驚き。
そんなつもりがないと言えば嘘になる。
もう、慣れてしまった―甘くて愛おしくて、切ないもの。
俺も案外素直だよなぁ。


初デートに挑む君へ５題

いつもと違う場所だから。
触れそうで触れない手に自分らしくもなく意識しまくりだ。
貴方はどちらが好きかしら。
高まる鼓動、でもそんな音まで心地よく感じる。
笑顔でまた明日。

モノプロローグ：５つの悲恋物語。

１：ギャグな悲恋

「あなたはあと1年の命です」

――　ある日突然、医者から死の宣告を受けたらどうしますか？　――

「わたしの心はどどめ色よ！青空のばかやろー！！」

――　周りは信じることが出来ますか？――

「入院？内臓骨折したの？バカ？」

――　自分は、信じることが出来ますか　――

私は。

「人生最悪のサプライズ。」

恋をした。

「俺はお前が……！！」

思ったより進行が早いんだって。

「ごめん！･･･友達としか思えないや。これからもずっと。」

カミサマは意地悪だ。


２：身分差で悲恋

ずっとずっと信じてました。

貴方のお心を。貴方のお言葉を。

あのときの、貴方の涙を。

だから

だから私はもういいのです。


３：潔く悲恋

分かっていましたわ、これが表だけのものだって。
政略結婚なんで珍しいものでもなんでもない。
生まれたときからの宿命ならば、私はそれを受けるだけ。
社交場では貴方を愛しそうに見つめ笑顔をふりまくわ。
屋敷では与えられた財を使って華々しく遊んでやるわ。
だって、それが私の宿命。
身分違いも甚だしいあの女に見せつけたのも釘刺したのも。
貴方に「帰れ」と言われ家の名前をだしたのも。

私は良き「妻」だったでしょう？

――　心なんて最後まで見せなかったもの　――


４：裏切りで悲恋

「何故だ・・・」

一言発する度に身体の中が熱く暴れるような気がした。

「ありがとう。貴方がいてくれたから、私はこれからも夢を見ていられる。」

夢ではないと言ったではないか。
生まれ持った宿命など投げ捨てて、2人で歩んでいこうと。
お前もそれを望んでいたのではなかったのか。

「この世界が私は一番私らしくいられるから。」

これは誰だ。
指先についた血を自らの頬になすりつけ微笑む。

「さようなら・・・」

あぁ・・・

「愛しい人。」

お前はそんなふうに笑える女だったのか。


５：舞台裏で悲恋

「泣かせんなよー」
「ばーか、誰に言ってんだ。」

なんだよ、そんな自信満々に言いやがって。

「惚気話ばっかで嫌になるねぇ」
「そういやお前からは聞かないなぁ。なんだ、言ってみろ。」

なにが「そういや」だ。
なにが「言ってみろ」だ。
俺だってな、俺だってな。

「あ、私も聞きたいな」

・・・アナタが言いますかお嬢さん。

「俺が何言ったってどーせお前らにあてられるんだ。誰が言うもんか」

情けないだろ。
でも俺は恋も友情もどっちもとれねぇんだよ。
だから。

「お前らが別れた時なら言ってやる。」

一生ピエロでいてやるよ。

新しい学校生活で３０題

０１：人生幕開け
０２：境界線
０３：成績発表
０４：新敵登場
０５：氷の王子様

０６：新生徒会発足
０７：帽子の男
０８：由来
０９：敬語
１０：お茶の時間

１１：迷子のお呼び出し
１２：距離
１３：落ち着く場所
１４：国花は恋人
１５：家族

１６：友情の損得
１７：些細な失敗
１８：彼女の課題
１９：クラスへの挑戦
２０：動き出した伝説

２１：お花見騒動
２２：桜の色は恋の色
２３：負けるもんか
２４：祭の後で
２５：虚像と実像

２６：得たものは
２７：水面下で
２８：情けない奴
２９：それはいつもの始業の鐘
３０：新たな予感